クラニオセイクラル

クラニオセイクラルは、日本語では頭蓋仙骨療法と呼ばれるセラピーです。

脳脊髄液は、頭蓋で血液が濾過されて作られる組織液で、頭部から仙骨まで硬膜の中を巡り、脊髄中枢神経を守っているとても重要な体液です。

しかし、頭蓋内や脊柱周り・硬膜の歪みによりこの脳脊髄液の巡りに滞りが起こると、様々な不調が現われてきます。

クラニオセイクラルは、5グラムタッチと呼ばれるごく軽いタッチで頭部等に触れることにより、脳脊髄液等の巡りを改善していく療法です。

 

〈バイオメカニクスとバイオダイナミクス〉

バイオメカニクスとは、頭蓋仙骨系の関節の動きに対し、施術者が外力を加えて偏りを整える手法です。

バイオダイナミクスでは、施術者はより繊細なタッチで頭蓋や骨盤に触れ、その微細な動きを観察してフォーカスすることで、圧を加えずに内側からの自然な動きを引き出す手法です。

当サロンでは、無理なく身体の自然治癒力を引き出すバイオダイナミクスで施術しています。

 

〈身体に起こっている動きの波:CRI、ミッドタイド、ロングタイド〉

バイオダイナミクスで観察していると、人体の中で起こっている様々な動きや波に気づきます。

施術者が繊細に観察することにより対象物の内側から自然な変化の波が湧き起こり、また、観察対象のチャンネルを変えることで、効果が様々に変わってくるのがバイオダイナミクスの仕組みだと考えています。

CRIレベル:Craniosacral Rhythmic Impulse 各骨や内臓の反復運動

ミッドタイド:脳脊髄液などの体液の循環・反復運動

ロングタイド:生命活動の波、量子の波、宇宙の流れ

 

〈お客様のご感想〉

手足にビリビリと電気が通るように感じ、施術後はものすごくリラックスして身体が楽になった。

頭を触られている時、脳がモニョモニョと動いているのを感じる。

頭部を触られているのに、身体の内側の骨や筋肉がゆらゆらと揺れているのがわかった。その日の就寝時にも揺れがまだ続いていた。

施術後は全身が脱力して、呼吸が深くなり、翌日もその状態が続いていた。